こねこね工房@開業準備中

雑談・物作り・ゲームの話他、様々取り扱います

丸切とリング切とフラットバー

実は鉄を取り扱う仕事をしていた事もあります。

 

おはようございます、こんにちわ、こんばんわ、こねこねです。

 

何年かかるんだってレベルで工房(というなの玩具製作所)開業の為のアレコレを干支3週分生きた記念に初めた私ですが、何やかんやで実は製造業に身を置いていた事があります。

 

やっていた事は事務屋でしたが、営業まがいのムーブをした事も多々あったおかげか、何やかんやでその辺りの知識はありまして。

 

で、その知識があるが故に最近プラ板とかを切ったり削ったりしてて思ったのが、レーザーなりプラズマなりガス切断なりの切断技術は想像以上に人力より遥かに精度出るよね、という事。

 

何を当たり前なと思うかもしれないけど、例えばプラ板をガバリとか当ててデザインナイフで切断して……とかすると、切断面がテーパーがかってしまって真っ直ぐにならない。

切断寸法公差だって製造業の使用するレーザーだと±0.5mm以内に収まるけど、人力で限られた資材の中でそれを幾つも作るのは正直無理がある。

専用の道具を使ったとしても切断面テーパー問題は中々解決出来ないし、丸く切ったりリング状に切ったりするのだって手作業なら相当の技術力が必要になる。

だからこそそういうのを職人技と言えるのだろうけど、一般企業で働きながらそういう事をしようとするとまぁ時間が足りないし資金力も足りない。

 

先々時分が作りたいものを安定して作れるようになるのにどれだけかかるかは定かでないけど、とりあえず丸とリングとフラットバーを安定して手作業で切り出せるようになりたい。

 

お金があったらcadと3Dプリンタがあればどうこうと言えたけど、その資金力はまだ無いから……

 

あれこれ制作実験をしつつ、並行して出来るところからやりますとかいう、そんな目標のお話でした。